やる気を科学する
2025/09/27
脳にある【やる気スイッチ】
どうやったら発動するか?
「やる気が出てから行動する」――多くの人がそう思いがちですが、これは実は逆。
本当は 「行動するから、やる気が出る」 。
やる気が上がってから行動するという解釈の人がいるかもしれませんが、これは全くの逆です。
【行動が脳を変えるメカニズム】
脳は行動によってのみ変化が起こる臓器。
動くことで扁桃体と淡蒼球が噛み合い、スイッチが入ります。
その結果、小さな成功体験が積み重なり、ドーパミンが分泌されて「もっとやりたい!」というやる気が生まれるのです。
つまり、やる気は外的要因(天気、気分、疲労)に左右されやすい不安定な感情にすぎません。
本当に強い人は、やる気があろうとなかろうと動ける人なのです。
【初動は「5分だけ」でいい】
「やる気が出ない」と言いながら、掃除やスマホに逃げた経験は誰にでもあるはず。
でも、いざ期限が迫って無理やり始めてみたら、意外と集中できて進む…これが「期日効果」です。
だからこそ、最初の一歩は 「5分だけやる」 で十分。
怖いのは始めるまで。動き出してしまえば脳は自然に切り替わります。
学生の頃テスト勉強やる気が出ないから掃除したり、漫画読んだりしてもやる気は全く上がらなかったけど、さすがに時間が無くなってきて書き出したら意外と進んで良くなっていったのを思い出しましたが、これは期日効果とやる気が上がるから行動するのではないという説明良い例です。
期日効果(外圧、外的要因により動き出した)
専門学校1年の時の夏休みの課題がお灸100壮×40枚とトイレットペーパーに100本刺鍼×2(スコッティダブル)だったっけな、、、最後の数日で慌ててやったのも同様です。学校で30枚くらい昼〜夜まで1人でやってました。1年だしめちゃくちゃヘタクソだったからとてつもない時間がかかった記憶があります。以降はさすがに反省して、冬休み以降は先に終わらせるようにした気がしてます。
【習慣化のコツ】
やる気に頼らず動ける仕組みを作ることが大切です。
・最初の一歩を明確にする
・選択肢をなくす
・環境を整える(スマホ通知を切る、机を片づける、仲間と一緒にやる)
歯磨きにやる気はいらないのと同じように、習慣化には感情は必要ありません。
行動を取るまでが恐怖心なので、とりあえずいいからやらせてみるのがいい。
アメフト部の勧誘で、ちょっとボール持って走らせてみたりキャッチボールさせてみたりすると、なんか面白そうだな、ちょっとやってみようかな〜、ってなるようなイメージです。
【クライアント対応にも応用できる】
「やる気を上げましょう」という声かけより、
「まず一緒に1から10のうち1だけやってみましょう」
「ファーストタッチを済ませてしまいましょう」
というアプローチが効果的です。
ジムの予約や友人との約束も、強制力があるからこそ行動につながります。
習慣化に感情とかモチベーションは発生しない。歯磨きとか。
ただ、できなかった時も気持ち悪さや若干の自己嫌悪もありますが、、、
つまり、やる気は動いた人のみに訪れる脳の報酬であり、動く前に訪れるものではありません。
先にやる気を待つのではなく、 「5分だけやってみる」 こと。
それが脳のスイッチを入れる最もシンプルで確実な方法です。
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川畑鍼灸マッサージ治療院
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