【鍼の強い点・弱い点】新宿の整体院｜川畑鍼灸マッサージ治療院

新宿の整体院、川畑鍼灸マッサージ治療院の院長です。

鍼治療といえどもどんなものでも治せるものではないので、今回は鍼の強い点と弱い点をいくつか紹介します。

 

鍼の強い点

１）筋肉の深い層までアプローチできる

→マッサージや吸角、かっさ等では届かない、深い部分の筋肉にも効果が出せます。

腸腰筋やお尻の深い層の筋、脊柱起立筋群や大腿部は長い鍼でないと目的の筋まで刺激を届けられません。

 

２）自律神経にアプローチできる→内臓にもアプローチ可能

→鍼自体に自律神経を整える効果があります。治療後にダルくなる方は「交感神経バキバキ人間」なので、身体は休息を求めてます。その場合はカフェインなど取らずに早く寝ましょう。次の日にスッキリ起きられます。もちろん、不眠症にも効果があります。

副交感神経は内臓を支配しているので、副交感神経が活性化すれば内臓の動きが良くなります。スポーツでは身体のキレがよくなる理由はここです。

また、身体の不調の原因のほとんどは自律神経の失調からきているので、まさに病気の芽を摘むことができます。

 

３）即効性

→鍼は他のどの治療よりも早い治療時間で効果を出せます。

これは特に筋肉系の怪我でお悩みの方や、スポーツでパフォーマンスを上げたい方は実感していただけると思います。

 

 

鍼の弱い点

１）太い鍼だと効果は高いが痛い、細い鍼でも痛い時がある

→太い鍼は痛いです。ぎっくり腰や肉離れの治療ではかなり効果を発揮しますが、痛いです。

 

２）太い鍼で強刺激だと翌日まで痛みや響きが残る

→刺激や響きが翌日まで残る場合があるので、試合前日にはあまり強い刺激の鍼は行いません。身体も緩みすぎるので、受けたこと無い方は多少ギャンブルになります。

 

３）鍼師のレベルや能力、センスによる部分がある

→ある程度は再現性は出せますが、良くも悪くも治療者の能力で左右されます。

まぁ、芸術やスポーツでもトップに行けば行くほど再現性はなくなりますが。

 

簡単にはこんなところでしょうか。

 

デメリットも特に問題になるレベルではないです。

 

初めての方でも治療効果を十分に感じて頂ける治療を提供しておりますので、是非一度ご来院お待ちしております。