【バーナー症候群】新宿の整体院|川畑鍼灸マッサージ治療院
2022/08/10
こんにちは! 新宿三丁目鍼灸 ・整体『川畑鍼灸マッサージ治療院』です。
私はアメフトという怪我の多いスポーツ出身なので、経験上患者様のコンタクトスポーツでの怪我で初見というのはあまりなくて助かってます(?)が、鍼ではなかなか治しにくい怪我の1つである【バーナー症候群】についてお話させて頂きます。
私が現役選手時代に苦しめられたのは、この【バーナー症候群】と【アキレス腱痛】、【腰痛】が主でした。
写真:左【2012年10月6日 明治安田PIRATES - 鹿島DEERS】
【腰痛】と【アキレス腱痛】に関しては対処法や治療法が存在するので後述します。
さて、【バーナー症候群】に関して詳しく。
コンタクト(タックルやヒット等肩や頚に強い衝撃を受けた際)した時(ボクサーでパンチもらった時に痺れた選手もいました)に、頚部の神経(腕神経叢)にストレスが加わり、僧帽筋〜指先にかけて痺れたり、熱感があったり、力が入らなくなったりします。
バーナーで焼かれるような痛みが生じることから【バーナー症候群】と呼ばれています。
某大学アメフト部では「ホット」と呼ばれています。笑
これが厄介で、一度神経が腫れると腫れが引くまでに時間を要します。感覚的には2週間もあれば大丈夫なのですが、その間にもう一度なってしまうと更に神経が腫れるので治りがどんどん遅くなってしまいます。
治療法ですが、痛みや衝撃により硬くなった首肩周りを鍼やお灸、CBDオイルマッサージ、ハイボルテージなどで緩めることで多少緩和されます。
腫れた神経に対しては、微弱電流やCBDオイル、CDBの経口摂取等が抗炎症作用があるので有効かと思います。
私の話をすると、病院にもかなり行きましたが、行ったところでロキソニンとビタミンB12が処方されるのがオチで、症状が良くなるまでアメフトをやらないようにと1000回くらい言われました。
トレーナーには左右の筋力差のテストで嘘をついたこともあります。笑
それでも出なきゃいけない試合があったので出てましたが、正直あまりおすすめしません。
いくら筋力があっても神経が麻痺している状態で戦えば出力が出ないことは明白ですし、バーナー症候群から神経根損傷に症状が悪くなる可能性もあります。
どうしても試合に出たい場合は、ドクターやトレーナーと相談してからにしましょう。
もちろん軽症の場合はケアでよくなる場合もあるので、まずは経験豊富な当院にご相談ください。
川畑鍼灸マッサージ治療院
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